ガイド安江が伝授。霞水系で今これが釣れてます!7つの“神ルアー”を厳選

ガイド安江が伝授。霞水系で今これが釣れてます!7つの“神ルアー”を厳選

あわせて読みたい

ガイド安江が伝授。霞水系で今これが釣れてます!7つの“神ルアー”を厳選

霞水系で今これが釣れてます!そんな7つの“神ルアー”を、霞水系プロガイド・安江がご紹介。有効な季節や使い方のコツ、それぞれのルアーに適したタックルセッティングまでを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

気難しいフィールド“霞水系”

安江勇斗

TSURI HACK読者のみなさん。はじめまして。霞水系でプロガイドをしている安江です!

簡単な自己紹介をさせていただきますと、僕は霞ヶ浦に惚れて8年前に愛知県から茨城県へ移住。

霞ヶ浦で漁師の経験を経て、バスのベイトとなるような様々な魚種の知識も身に着けてきました。

そんな僕が厳選!霞水系で釣れる“7つの神ルアー”

霞水系 ルアー
年々厳しくなっている霞水系。ガイドやトーナメントなどで実績があり、幾度もピンチを救ってくれたルアーたちがあります。

霞水系神ルアー①:ドライブショット / O.S.P

ドライブショット
ドライブショットは2020年4月に発売された、高比重バックスライド系ワームです。

登場したのは比較的最近でありながら、早くも霞水系においても、この手のジャンルで定番になりつつあるワームです。

ドライブショットで釣れた魚

他のバックスライド系ワームと比較しても、比重、サイズのバランスに優れ、肝であるバックスライドアクションも非常に優秀。ベイトタックルで扱いやすいことも特筆すべきところ。

フォール時にスカートが揺れながらバックスライドします。

霞水系のあらゆるカバーに対応!

霞水系 カバー

アシ際、杭などに代表されるライトカバーから、ヘビーカバーに分類されるオーバーハングまで。あらゆる場所で実績の高いワームです。

アシのえぐれ、沈船、ゴミだまりなど、カバー周りであればどこでも出番。高比重ボディにより壊れやすい印象も受けますが、その分フックアップ率に優れているため、一概に悪い点とも言い切れません。

このルアーに限らず、おかっぱりはときに強引なファイトや抜き上げが必要とされます。

跳ねアクションで仕掛けられる

霞水系 バス

ロッドを素早く煽ることで、甲殻類特有のエスケープアクション(逃げるアクション)を演出できます。

ボディ後方についているフラスカートと程よい比重のおかげで、移動距離を抑えつつ、派手すぎないナチュラルなアクションを演出できます。

居ても食わないバス(ボイルが盛んに起こっているのにバイトしてこない)に対し、口を使わせるトリガーになったり。このアクションがとにかく効くのです。

霞水系神ルアー②:ヴァラップスイマー3.3 / ボトムアップ

ヴァラップスイマー

3インチクラスのシャッドテールワームの中では飛距離、スイム姿勢の安定感が群を抜いている存在のヴァラップスイマー3.3。

波動が弱いことでサイズが小さいバスも反応しやすく、その為キャッチできるバスの幅が広く場所を選ばすサーチベイトにも最適です。

オフセットフックを使用したノーシンカーセッティングは、根掛かりなどのトラブルが少なく、初心者にもおすすめのワームです。

ノーシンカーセッティングでのサーチベイトに



流入河川エリアでの、特に魚影は濃いがカバーが少ないようなエリアで効果を発揮します。

垂直護岸やチョコレートブロックタイプの護岸は、バスが回遊していても食わせるきっかけが少ないため、攻略しにくいエリアの代表です。

弱い横方向の動きで、繊細にスピーディーにサーチすることができます。朝夕マズメやローライト時は特に期待できます。

インレット攻めのローテーションに!

スイムジグ

ノーシンカーセッティングではリグ自体が軽いため着水音が小さく、波動も弱め。場を荒らさずにサーチすることができます。

その利点を活かし、ストラクチャーに対して何度もトレースコースを変えながらサーチできます。

霞水系神ルアー③:NZクローラーjr. / デプス

NZクローラーjr

NZクローラーjr.はデプスから発売されたフラットワイドボディのクローラーベイト。

ゆっくり動かしたときにジョイントボディとブレードが強烈にアピール。このサイズの羽根物系としてはアピール力に優れています。

NZクローラー

小さめのサイズ感でターゲットにできるバスのサイズの幅も広く、アピール力もあるので広くサーチする時にも重宝します。

フックアイにはスイベルが採用されているおかげで、ファイト中にバラしにくい構造もいいですね。

ローライトが吉

NZクローラー バス

雨の日や曇りの日のがコイツの出番。風や雨によって存在感が薄れるときは、よりアピール力に優れるオリジナルサイズの『NZクローラー』にローテーションします。

バイトの数が少なくなるデメリットと引き換えに、キャッチできるバスの平均サイズは上がります。強気に狙っていきましょう。

羽を広げてスローアクションに対応

NZクローラー

新品の状態での開き角度は150°ほど。それを180°に近づけることで、ある程度のスローアクションにも対応できます。

複数持っているなら、一つは羽を曲げてスローアクション仕様にしておくのもいいでしょう。

霞水系神ルアー④:ハリーシュリンプ4 / ボトムアップ



ボトムアップから発売されたエビ系リアルフォルムワーム。

現在、3インチと4インチがラインナップしていますが、僕のおすすめはノーシンカーセッティングでのアクションが光る『4インチ』。

甲殻類系の横の動きを再現



個体数も多く、湖に広く生息するテナガエビは、霞水系においてバスのメインベイトの一種。

そんなエビ系を意識した釣りの中でも、エビ系の横の動きに強烈に反応するタイミングがあります。そんなときにハリーシュリンプが手放せないのです。

ベイトフィッシュ系の動きを再現したルアーやワームは多いですが、甲殻類の横の動きを再現したワームは意外と少なく、ハリーシュリンプの存在にはとても助かっています。



ご紹介するノーシンカーセッティングは、タダ巻きでのスイミングアクションがキモ。活かすためにラインは細めをセレクト。

タックルもロッドはMLアクションでベイトフィネスリールを。フロロカーボン8〜10ポンドのタックルがベストマッチです。

シャッドテールも追いきれない状況で多用



アシ際、杭、その他ベジテーション周りなど、ライトカバー周りで一番効果を発揮します。

そのままカバー撃ちもできますが、アシによって広く形成されたシェードの中を巻いたり、ローライト時には表層を巻いてあげてください。

霞水系神ルアー⑤:ドライブビーバー3.5 / O.S.P



フォールやタダ巻きアクションで、波打つように動く『バサロアクション』が注目されたワーム。“人間を釣る”ための飾りのアクションではなく、バスの反応も群を抜いているホグ系ワームです。

そしてこのバサロアクションは、軽いシンカーでもしっかり動きます。ボディーにはパーツが多く存在感がありながらも、カバー際でのスリ抜けは良い。

ボディも高比重で、軽いシンカーと合わせてもキャストが決まるなど、とにかく扱い易いのもこのワームの特徴ですね。

事実、トーナメンターの使用率が高いワーム



僕自身、霞水系のトーナメントに参戦し、このワームで上位入賞を経験しました。

また、トーナメントスタッフという立場からも試合結果をよく目にするのですが、上位入賞者のヒットルアーになっていることが多いのです。(ホグ系ワームの中では圧倒的)

トーナメントという過酷な状況で実績を出していることからも、このワームのポテンシャルが高いことがわかります。

シチュエーションを選ばない



元々ホグ系というシチュエーションを選ばないワームですが、そこに比重による扱い易さ、サイズ・ボリューム感、アクションが研ぎ澄まされています。

霞水系神ルアー⑥:ブルフラット3.8 / デプス



いまや霞水系でも定番として根付いた、ブルフラット。

釣果自体の爆発力も一昔前に比べるとかなり落ち着いた感じはありますが、未だにポテンシャルを秘めているワームです。

バスとブルーギルの生息域がリンクしやすいエリアや時期に、とくに釣果が期待できるワームです。

有効なエリアと時期



主にドッグ周り、水門、テトラ帯、ギルが多い流入河川など。フリーリグ、テキサスリグ、ウェイテッドフックセッティングを水深やカバーの濃さに合わせて使い分けます。

特に7月中旬〜9月中旬頃の夏場はドッグ周りや水門、インレットなど水の動く場所で高実績なルアーです。
暑さで食い気が無い夏の昼間には、3インチにダウンサイズしてみるのも良いでしょう。



9月後半〜11月後半はフリーリグが広いエリアで有効となります。

アシ際、杭、ストラクチャー周りの中層からボトム付近をイレギュラーアクションで誘えるフリーリグは唯一無の存在です。

霞水系神ルアー⑦:カバースキャット2.5 / デプス



霞水系のトーナメンターの間でも、徐々に流行りつつあるカバースキャット2.5。

定番とされる3.5インチよりも、霞水系では2.5インチが好まれています。バスが捕食してるベイトのサイズとボリューム感が一致していることが、要因として大きいでしょう。

主にノーシンカーや、少量のウェイトを付けて使用します。

カバー周りでリアクション的に仕掛けられる



主にバスが潜むカバー周りをソフトジャークアクションで、リアクション的に仕掛けられるのが強み。

プレッシャーがかかったエリアや、食い渋る高水温時、急な冷え込みに見舞われたときなど、ピンチヒッターのようなワームです。

ついついキャストを躊躇ってしまう、写真のようなフィルターユニットも責められるスナッグレス性能の高さがウリ。霞水系で重宝する理由です。

タックルバランスが重要!



水中での抵抗が少なく、使い所がストラクチャー周りという事で、絶妙なタックルバランスが求められます。

操作性を重視するにはラインを細くしたいところ……しかし、ストラクチャー周りでもある余裕をもってやりとりするためには、太めのラインを使いたい。



一定の太さのラインを使うこと、カバー際でのキャスト精度を出すためにも、スピニングではなくベイトフィネスセッティングでの使用がベター。

ロッドはMLアクションでベイトフィネスリール。フロロカーボン8〜10ポンドのタックルがベストマッチします。



フックはピアスフックTC(1/0)をオススメします。風や流れがあるときや、やや深いレンジを狙うなら、フックにイタオモリを巻いて調整します。

このルアーたちをお忘れなく!



「時期やタックルを選ばず、使い勝手が良い」という選定基準で7つ選びました!

僕のフィッシングスタイルや好みも影響していますが、どれも実績があり、素晴らしいルアーばかり。ぜひ霞ヶ浦で釣行される際は、ボックスに忍ばせてみてはいかがでしょうか。

 

撮影・文:安江勇斗

ライタープロフィール

安江勇斗
安江 勇斗
霞ヶ浦をメインにバスボートでのガイド業を営んでいます。霞ヶ浦に魅了され、愛知県から茨城県に移住。釣りの勉強をしながら、7年間霞ヶ浦の漁業も経験しました。おかっぱり、レンタルボート、バスボートまで様々なスタイルでバス釣りを楽しんでいます。

ライター記事一覧はこちら

関連記事

続きを見る(外部サイト)

TSURI HACKカテゴリの最新記事